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フラミンゴと月の法則
 

     知ってる?

     わたしはもう あのままではないの


     あなたの知らない人を想い始めたから


     おはよう ハチミツ
     焼きたてのパン

     ぐっもーにん

     わたしの1日が始まる


     あなたの知らない人をキスで起こして

     あなたの知らない人とコーヒーを飲む

     あなたの知らないわたしの得意料理をふるまえば

     この空間を邪魔する人なんてひとりもいない


     あなたを忘れると決めた すこし遅い朝


     そしてわたしは もうひとねむり








     ハロー 妖精さん

     そうやっていつも
     わたしはすくいあげられるんだ


     やぁ と言う

     ねぼけまなこでキスをする


     ぬるい空気と微炭酸で
     ピリリと目覚める 夢のあと



     春先のワンピースを揺らす

     あなたの知らない人と雑誌をひらく

     新しい服を着るの

     新しい靴をはくの

     今日のわたし  かわいいって言う人

     わたしは嬉しくて
   
     また キスをする




     あなたの知らない人と街を歩く

     無口だけど 愛くるしい横顔は永遠のようだ


     あなたの知らない人はすこし早足で

     ギュッと繋いだわたしの手をひく


     終わらない恋をしている
     そんな気持ちを ありがとう

     まばたきの数 キラキラの数
     数えよう 二人で

     そんなわたしの昼下がり







     ねぇ 知らなかったでしょ

     わたしはいま たくさんの幸せを手にしているのよ


     ねぇ もっと悲しくなっていいから

     どうか わたしを思い出して




     グンナイ ボーイ

     そのままでいて


    
     そして月日はすぎてゆく

     悲しみに明け暮れ  わたしは今日

     この風に誘われて走り出す



     あなたの知らない人をたくさん傷つけて

     あなたの知らない泣き顔を見せた

     あなたの知らない人

     わたしもまだ知らないことだらけです


     あの星の罪ほど  愛し合いたい


     あなたとの約束は とっくに破れているはずなのに

     いつも思い出は わたしの体内へ染み渡ってゆく



     そしていつの日か  心までさらってゆくのね



     ラン  ラン  ラン



     そのうちわたしは眠くなって


     目覚めたら


     あなたの知らないあなたがいるの

     
     さぁはやく 背を向けている
     わたしを抱きしめて




     きっと変わらないこと

     わたしはいつも信じているよ



     また同じ日を繰り返してしまうのかな





     その晩 月は泣き止まなかった

     翌朝の太陽は 困り果てる





 
    玄関先に貝殻を並べた

     長靴と洗濯物

     レインボウとしずく

     その先に光る  空のツブツブ


     これは魔法だと思うわけ


     青白い空  おなじく雲

     ながれるスピードに釘付けな人



     すきだよ



     オハヨウ ベイベー



     そう あなたの知らない人と暮らし始めたの


     あなたの知らない人を毎日想っているの


     あなたの知らない日常が始まった


     ごめんね

     あなたの居場所はもうないのよ


     わたしは言う

     サヨナラ


     側にいてあげる


     あなたに言う

     
     おかえり



     大好きなのと言いながら

     これまで分とこれから分の

     100万粒の涙をふいた




     貝殻を握り締める

     チクチクと手に感じる痛みをふりはらう



     ライク ユー



     わたしは今日も

     キスで迎えるわ

     
     
     
purple 01:42 comments(0)
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